バリフは個人輸入で通販しても大丈夫?バリフの副作用・効果・通販について

バリフを通販しようかどうか悩んでいる画像 バリフ

先発品のレビトラが国内で販売終了となってから、「同じ成分の薬」としてバリフを探す方が増えています。特にゼリータイプは「水なしで飲める」「味がついていて飲みやすい」と人気があります。

ただし、バリフの成分であるバルデナフィルは、ED治療薬の中でも一緒に使ってはいけない薬が多い成分です。医師の診察を受けずに使う個人輸入では、この点が大きなリスクになります。「バリフ 通販のつるかめ薬局」などで検索して購入しようとしている人もまずはバリフの特徴をよく理解しておくことをお勧めします。

この記事では、バリフの特徴と、飲む前に必ず確認してほしいことをまとめました。

バリフとは

バリフは、インドの製薬会社アジャンタ・ファーマ社が製造しているED治療薬です。有効成分は、レビトラと同じ「バルデナフィル」です。同じ会社は、シルデナフィル製剤のカマグラゴールドも製造しています。

日本では承認されていない医薬品のため、国内の医療機関や薬局では扱っておらず、入手方法は個人輸入に限られます。

なぜバリフが注目されているのか

バルデナフィルは「効き始めが早い」という特徴から、根強い人気があります。先発品のレビトラが国内で販売を終えたことで、「レビトラの代わり」としてネットで探す人が増えたと考えられます。

ただし、国内でも承認されたバルデナフィルのジェネリックは処方を受けることができます。レビトラがなくなったからといって、海外製品しか選択肢がないわけではありません。

錠剤とゼリーの違い

バリフには、錠剤タイプとゼリータイプがあります。主な製品はどちらも1回分にバルデナフィル20mgを含んでいます。

項目 錠剤 オーラルゼリー
飲み方 水で飲む 小袋から直接口に入れる
持ち運び コンパクト 小袋で目立ちにくい
量の調整 割ることはできるが、均一とは限らない 1袋を分けて量を調整するのは難しい
味 なし フルーツなどの味つきが多い

ゼリーは「すぐ効く」わけではない

「ゼリーは吸収が早いので、錠剤よりすぐ効く」と説明されることがあります。しかし、ゼリーでも成分は主に胃や腸から吸収されるため、錠剤との差は大きくないと考えられます。少なくとも、日本でその効果を確かめた試験はありません。

ゼリーは量の調整がしにくい

日本では、65歳以上の方や肝臓の働きが中等度に低下している方は、バルデナフィル5mgから始め、10mgまでとされています。1袋20mgのゼリーは、こうした方にとって上限の2倍、開始量の4倍にあたります。ゼリーは錠剤のように割ることもできないため、量を減らすのが難しい点に注意が必要です。

バルデナフィルの効果の特徴

  • 即効性:ED治療薬の中では効き始めが早い
  • 持続時間:用量によって異なり、5〜8時間程度が目安
  • 食事の影響:バイアグラより受けにくいが、脂っこい食事のあとは効きにくくなる

本物であれば、この特徴は国内のバルデナフィル錠と同じです。

飲む前に必ず確認したい「併用禁忌」

バルデナフィルは、バイアグラやシアリスと比べて、一緒に使ってはいけない薬や、使えない人の条件が多い成分です。個人輸入の薬を使う場合、これを自分で確認しなければなりません。

次の薬を使っている方は、バルデナフィルを使用できません

  • 狭心症などの薬(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、ニコランジルなど)
  • 不整脈の薬の一部(キニジン、プロカインアミド、ジソピラミド、シベンゾリン、アミオダロン、ソタロールなど)
  • 抗真菌薬の一部(イトラコナゾールなど)
  • 抗HIV薬の一部(リトナビル、ダルナビルなど)
  • 肺高血圧症の薬(リオシグアト)

特に、水虫や爪水虫の治療で処方されるイトラコナゾールは、身近な薬なので見落としがちです。一緒に使うと、バルデナフィルの血中濃度が大きく上がるおそれがあります。

こんな方も使用できません

  • 生まれつきQT延長症候群がある方
  • 人工透析を受けている方
  • 重い肝臓の病気がある方
  • 不安定狭心症の方
  • 6か月以内に脳梗塞・脳出血・心筋梗塞を起こした方
  • 血圧が低すぎる方、コントロールされていない高血圧の方
  • 網膜色素変性症の方

このほか、血圧の薬や前立腺肥大症の薬を飲んでいる方も、使い方に注意が必要です。

「レビトラジェネリック」には偽造品の前例がある

2004年、厚生労働省は、ネットで「レビトラジェネリック」として販売されていた錠剤を分析した結果を公表しました。その錠剤からは、表示されていたバルデナフィルが検出されず、代わりに国内外で承認されていない成分「ホモシルデナフィル」が見つかりました。

承認されていない成分は、有効性や安全性が確認されていません。見た目だけで本物かどうかを判断することはできないため、個人輸入では常にこうしたリスクがあります。値段が安いからといって日本語サポートのないサイトや英語表記のサイトで買うことは控えた方がいいでしょう。

個人輸入のバリフと国内のバルデナフィルの比較

項目 バリフ(個人輸入) 国内のバルデナフィル錠
承認 日本では未承認 国内承認
用量 20mgが中心 10mg・20mg(医師が選択)
併用禁忌のチェック 自分で行う 医師・薬剤師が確認
副作用の救済制度 対象外 対象
届くまでの時間 1〜3週間程度 受診当日、またはオンライン診療で数日

バリフに関するよくある質問

Q. ゼリーは常温で保管しても大丈夫ですか?

保管方法は製品によって異なります。個人輸入品は、輸送中に高温の場所に置かれていた可能性もあり、品質が保たれているかを確認する方法がありません。

Q. バリフとカマグラゴールドを両方持っておき、気分で使い分けてもいいですか?

同じ日に2種類のED治療薬を使うことは避けてください。また、種類を変える場合は、それぞれの注意点が異なるため、医師に相談するのが安全です。

Q. レビトラを処方されていた頃の記録があれば、バリフを飲んでも安全ですか?

以前問題なく使えていた場合でも、その後に飲み始めた薬や体調の変化によって、使えなくなっていることがあります。改めて医師の診察を受けましょう。

まとめ

  • バリフはインド製のバルデナフィル製剤で、日本では未承認
  • ゼリーは飲みやすい一方、量を減らすのが難しい
  • バルデナフィルは併用禁忌の薬が多く、自己判断での使用は特に危険
  • 過去には「レビトラジェネリック」から別の成分が見つかった例がある
  • 国内承認のバルデナフィル錠なら、医師が安全を確認したうえで処方してくれる

「レビトラの代わり」を探しているなら、まずは国内のバルデナフィル錠を扱うクリニックやオンライン診療を検討してください。

参考資料

※本記事は医薬品に関する一般的な情報を提供するものであり、特定の製品の購入や使用を勧めるものではありません。服用については必ず医師・薬剤師にご相談ください。

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